今まで読んできたBL作品の中で一番大好きな本。

１巻表紙

紙本も電子書籍もドラマCDも持ってます。さすがに特典はすべて手に入れられませんでしたが･･･。

お話は、ドMで変態、淫乱の矢代は、真誠会若頭であり、真誠興業の社長。
そしてそんな矢代のもとに、百目鬼力が付き人兼用心棒としてやってくる。
自己矛盾を抱えて生きる矢代と、愚直なまでに矢代に従う百目鬼。
傷を抱えて生きるふたりの物語。

まぁ簡単にいうとこんな感じです。

何故こんなに心惹かれるのか、それこそこのブログのタイトルなのですが。

いろいろと考えてみました。

まず第一に私が極度の年下攻めスキーである事。これは私の大好物のシュチュエーションです。もう本当にこれしかいらんぐらいです。（他のもちゃんと読みますけどね）

２巻表紙

第二にヤクザの矢代さん（受け）淫乱ドMの変態でトラウマ持ち。これだけでも萌えるのに、今まで好きな人に抱かれた事が無いなんて･･･。美味し過ぎる。

ヤクザのお話はあまり得意ではなかったんですがね。ヨネダコウせんせの絵を見た瞬間、そんなことどうでもよくなりました。男の中の男が色気駄々漏れで、なんだったら「ヤクザ受け最高～」ぐらいの勢いでした。

そして、ドラマCDでお声を演じている新垣樽助さま！

発売当時はまったく知らない声優さんで「大丈夫か？」などと心配していたのですが。第一声を聴いて、「あっ･･･。矢代さんが居る･･･。」ってなっちゃいましたよ。稲妻にでも打たれたような衝撃を受けたものです。

３巻表紙

第三に、百目鬼（攻め）の天然一途のワンコ攻め。矢代さんを知らず知らずにメロメロにしてしまう言葉責め（でもまだ致してません）天然にも程がある。もっとやれ！

そしてこの言葉を送ります。「起て！起つんだ！百目鬼！！」

今更ながらに、自分の萌がつまった作品なのだなぁ～。と、こんな感じでしょうか。

現在は３巻まで発売されてますが、続きが気になって仕方ない作品です。

百目鬼（攻め）とはちゃんと致す事が出来るのか･･･。その時の矢代さんがどうなってしまうのか、これからも追っかけていきたいと思います。